EDDL開発サービスおよびEDDLホスト開発サービス
EDDLは、デバイス記述(DD)よりも記述量がやや多くなります。EDDLはテキストベースの言語として、プラットフォーム/オペレーティングシステム/ヒューマンマシンインターフェース(HMI)に依存しない手法で、インテリジェントフィールド計装・設備のパラメーター(診断データ、デバイスステータス、設定の詳細など)を記述するために使用されます。EDDLはフィールド機器の次のような各種のパラメーターを記述します。
- デフォルト値
- 許容範囲
- 補助的なグラフィック画像(チャート、図など)
- ウィンドウサポート(タブ、パラメーターグループなど)
- 完全マスライブラリー形式での計算能力
当社は、種類豊富なデバイス向け、プロトコル向け、産業向けのEDDL実装に関する深い専門知識を持っています。ベンダーとの提携は、DD/EDDLファイルの開発から始まることもありますが、ほとんどの場合は、他のフィールド機器統合ソリューションのホストにおいて深い関係まで及びます。
産業分野にEDDLホスト開発が不可欠である理由
Industrial Revolution 4.0 が登場し、企業はかつてないほど産業オートメーションテクノロジーを活用しようとしています。EDDLは、異なる種類のデバイスから情報通信を行うことでフィールド機器の統合を実現できる基礎言語の1つです。EDDLは、Foundation Fieldbus(FF)、HART、Profibusなどといった主要なデジタルフィールドバスプロトコルにすべて対応しています。入力するだけでデバイス情報のアクセス性が向上します。さらに、ユーザーに優しいビジュアルフォーマットを通じてフィールド機器OEMを理解しやすくすることもできます。
Utthungaが提供するEDDL開発サービス
Utthungaでは、EDDL開発サービスとEDDLホスト開発サービスを幅広く取り扱っています。当社のサービスは、HART、FF、ISA100、PROFINET、PROFIBUSの各プロトコルと互換性があるEDDLベースソリューションの創造に特化しています。当社のサービスの一部をご紹介しましょう。
当社は、HART、FF、ISA100、PROFINET、PROFIBUSなどあらゆるプロトコルに対応したEDDソースファイルの開発を専門としています。当社の経験豊かな開発チームが、お客様のデバイス、その根本的なシステム要件、アプリケーションを理解し、お客様のEDDLファイルのためのオプションのEDDソースコードを開発します。
当社は常に最新のテクノロジーを使用して、レガシーDDの高度な変換サービスとメンテナンスサービスをお客様にご提供しています。
当社は既存のDDファイルに基づいてFDT DTMを開発できます。これを、DDからカスタマイズしたDTMに変換するサービスとして提供しています。さらに、費用効率が高く簡単に使える当社のuDD-DTM開発ツールは、既存のDDファイルからのDTMへの移行を簡単かつ瞬時に実現できます。FDT 1.2.x, 2.0規格に対応しており、FDTスタイルガイドに準拠しています。DTMはあらゆる主要FDTホストとの相互運用が可能です。
DDファイルをFDIパッケージに変換したい場合は当社にお任せください!当社は、世界中の複数のデバイスベンダーに対して行われた変換の移行プロセスの大事な核の部分をしっかりと理解しています。
- EDDLに関する認定、ワークショップ、コンサルテーション
当社ではあらゆるEDDLニーズに関連した最新のコンサルテーションサービスをご用意しています。それだけではなく、質の高いワークショップを提供することで、お客様のチームが技術面でEDDLに精通するよう心がけています。さらに、デバイス製造者による自社デバイスのEDDL認定取得もお手伝いさせていただきます。
UtthungaがEDDLサービスを提供する理由
Utthungaのデバイス統合エキスパートは、最小限のエラーで最大限の成果をあげられるように特別に訓練されています。当社は市場のニーズを把握し、スキルとノウハウを定期的に更新しています。Utthungaは、FieldComm Group(FCG)やFDT Groupなど、あらゆる大手デバイス統合組織に積極的に参加しています。当社は、市場との関連性とデバイスの機能性に配慮した高性能のEDDLコードを開発しています。また、デバイス製造者による自社製品の認定取得を支援する1つの窓口として活動しています。
さらにシステムサプライヤーの皆様に向けて、EDDLテクノロジーをベースとする最高の資産運用システム、構成ツール、その他の関連ツールを開発しています。
よくある質問
EDDLとFDTは相互に連動します。これらのテクノロジーはいずれも、さまざまな市場シナリオに対応し、さまざまなデバイス自動化需要を持つ取引先のために実装されます。複数のデバイスベンダーと提携している当社の経験から言えば、これらの両テクノロジーを融合させるというニーズが存在します。